日本鍋協会会員の平城匡史さん(鍋ネーム「北の鍋守」)
の会社高橋剛商会で
お取り寄せの鍋セットを発売するそうです。
鍋好きの方々の意見を参考にして
よりよい商品にするために、
北の鍋守さんから
モニターを募集して欲しいとの連絡がありました。
芋の子鍋の写真が掲載されているニュースレターはこちら
http://www.balance-alpha.com/
「真室川芋の子汁超簡単セット」を受け取り、
食べて、率直な感想をアンケートに記入していただくというものです。
モニターに関して、お金のやり取りはありません。
【モニター定員】15セット(3人前、又は5人前)
【お申し込み】
お名前と好きな鍋を
shibahiroyasu@gmail.com
まで教えて下さい。
【締め切り】11月30日
【当選の連絡について】
12月1日にモニターとなる方が決まります。
当選したかどうかにつきましては、
12月2日以降に申し込みして頂いた方、
全員にメールで連絡いたします。
以下は、「北の鍋守」さんからの
ご案内です。
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真室川芋の子汁超簡単セットについて
・ 『真室川芋の子汁超簡単セット』は、真室川のおばちゃんたちが自宅でごく普通に作る芋の子汁の素朴な味わいを、みなさまのご家庭でも簡単に再現できる、汁セットです。
・ 内容:芋の子汁素材(牛肉300g、里芋500g、こんにゃく、ごぼう、原木なめこ、長ネギ)、真室川の手作り漬物3種類
1. 材料について
・ 全ての素材は、100%山形産です。
・ 里芋、長ネギ、ゴボウは、真室川のおばちゃん達が自家用に作った、無農薬の手作り野菜
・ 原木ナメコは真室川の奥山から切り出したかしの原木に、天然の菌を植え込んで育てた真室川の特産品
・ 牛肉は、味の良い最上地方の肉牛(肥育後は、米沢・但馬・近江・松坂等ブランド地に引取られる)の、旨みたっぷりのばら肉
・ こんにゃくは庄内の手作りこんにゃく
2. 分量について
・ 『真室川芋の子汁超簡単セット』は、一度に作って、約5人分となります。
・ 残った分は、翌朝食べても味が染み渡り、かえって美味しくなります。(真室川では、大なべで作りおきし、2~3日食べ続けます)
3. 漬物について
・ 今回同封させていただいたのは、「最上カブの甘酢漬け」「だいこんの紅花漬け」の2種類です
・ 素材はすべて、真室川のおばちゃんの手作り無農薬野菜
・ もちろん調味料は、酢・味噌・砂糖・しょう油・紅花だけで、化学調味料や保存料は一切使っていません。
・ 芋の子汁はご馳走ですから、真室川では、芋の子汁の日は、芋の子汁と白米とお漬物だけの食卓です。
4. 材料のカットについて
・ 今回のセットは、調理の苦手な都会の若い世代のご家庭でも、気楽に食べていただけるように、あえて野菜をカットしてご用意しました。
*真室川の芋の子汁簡単セットの作り方(簡単レシピ)
*注 送付するセットの中には、写真つきのレシピが同封されています
・ 所要時間:20分以内
・ 同封材料(里芋、牛肉、こんにゃく、ごぼう、原木なめこ、長ネギ)
・ ご用意いただく調味料 しょう油(120cc) みりん(大さじ2)
・ ご用意いただく調理器具 大きめのなべ、お玉(包丁不要)
1. 下準備をする
・ 里芋を軽く水洗いする(明礬を落とすため)
2. お湯を沸かす
・ 水1300ccを大き目の鍋で沸かす
3. しょう油・牛肉を入れる
・ お湯が沸いたら、まずしょう油120ccを加える
・ すぐに牛肉を入れて、あくを取る
4. 里芋、こんにゃくを加えて煮る
・ 牛肉の色が変わったら、里芋・こんにゃくを加え、中火で10分程度煮込む
5. みりんを加え、味を調えて、ねぎ・原木なめこを加えて、火を止める
・ 里芋に箸が通るようになったら、味醂を大さじ2加える
・ ねぎ・原木なめこを入れ、火を止める
* 秀子おばちゃん の隠し味
・ 今回の『真室川芋の子汁超簡単セット』をご用意いただいた秀子おばちゃんは、自宅では最後に味噌を大さじ1入れるそうです。そうすると、味が丸くなって更においしいとか
*うんちくその1 (芋の子汁の由来など)
山形の芋煮は、明治時代に遡ります。
里芋は貯蔵がむずかしいので、冬を前に親しい仲間同士が持ち寄り、
川原で芋の子汁の会食を楽しんだのが始まりとされています。
昭和7年に旧制山形高校(現在の山形大学)の学生だった作家の戸川幸夫は、
「新芋の出回る時期には、川原の場所確保が大仕事だった」と回想していますから、
“芋煮会”は、山形では長い伝統のあるレジャーだったようです。
1988年に出版された『聞き書 山形の食事』(農山漁村文化協会)によれば、
山形県全域で、秋の定番家庭料理として、“芋の子汁”が作られてきたようです。
ただ、作り方や材料は地域によって異なり、
・ しょう油味か 味噌味か しょう油&味噌のブレンドか
・ 牛肉か豚肉か鶏肉か(その昔は馬肉もあった)
・ だしを別にとるか、肉だけで出汁をとるか
等々、バリエーションがたくさんあります。
*うんちくその2(なぜ、東京で材料を買い集めても、おいしい芋煮ができないのか)
・ 東京で、様々な材料をそろえて試してみましたが、真室川で食べたあの味がどうしてもできません。こんな素朴で単純な汁物で、どうして味に大きな違いができるのでしょうか?
・一番大きな理由は、牛肉。真室川の芋の子汁は、牛肉の出汁だけで、味を作ります。だから、冷凍と解凍を繰り返した、輸入牛肉やスーパーの肉では、すでに肉汁が流れ出てしまっているので、出汁がとれません。また、高級和牛として売られている肉は、使われていない部位の柔らかい肉なので、これまた旨みがでません。
・ 『真室川芋の子汁超簡単セット』の牛肉は、ブランド牛になる前の若い健康的な牛の、よく使われている筋肉の部位を選び、スライスしてそのまま真空パックしたものですから、肉汁が流れ出さず、旨みがそのまま出汁になります。
・ 里芋の違いも大きいと思われます。里芋はとても弱く病気になりやすい芋です。東京あたりでは、皮をむくと、赤や黄色に変色した、不健康な芋をよく見かけます。また、表面はきれいでも、硬くて舌触りの悪い芋も多いようです。
・ 真室川の里芋が柔らかくて、むいても艶やかな白さが鮮やかなのは、豊かな土壌で育てられたから。栄養たっぷりの堆肥と、ぼかし肥で、健康な微生物がたくさん育ったふかふか土壌で、元気に育ちました。
* うんちくその3 (なぜ私たちは『真室川芋の子汁超簡単セット』を商品化しようとしたのか?
・まず率直に、美味しかったからです。私は毎年お米の出来具合を視察に、秋の真室川を訪れていましたが、生産者のご家庭でふるまわれる芋の子汁の素朴な味わいに病み付きになり、いつしかお米そっちのけで、芋の子汁食べたさに、真室川を訪れるようになっていました。この味を都会の方々に紹介したい、それがすごく単純な出発点です。
・今、家庭におけるお米の購買量は年々すごいスピードで減り続けています。その背景に“おうちで家族でごはん”を食べる習慣が、急激に衰退している現状があるそうです。豊食・飽食が極限に達した一方で、食の足元の家族の食卓の崩壊が始まっている、このような現状に、私たちはお米を商う者として、強い危機感を持っています。
・もちろん、米食以外の多様な食文化が取り入れられ、家庭で豊かな食生活が繰り広げられるようになったのなら、それはそれで理解できます。ところが実体はまったく逆で、進行しているのが“食への無関心”“孤食・個食”“家族の瓦解”という現象であることが、2001年からの家族の食調査を基にした岩村暢子さんの一連のレポート『変わる家族・変わる食卓』『現代(家族)の誕生』『普通の家族が一番怖い』で明らかにされています。(ちなみに、これらのレポートはかの養老孟司先生が、どんなホラー小説より恐ろしい、と評されていました)
・ “おうちでごはん”文化の衰退は、日本の家族の解体の裏返しのようです。でも私は救いはあると思っています。なぜなら家族って、最初からそこに“あるもの”ではなくて、“すること”によって日々できあがっていくものだと感じているからです。
・「同じ釜の飯」という言葉がありますよね。同じものを食べていると、気持ちや心が通じ合える回路ができてくる、昔の人はそういうことを実感として知っていたようです。いっしょに同じごはんを食べる、日々いっしょに集う場所がある、“おうちでごはん”は、「家族の実践」の基本にして、最も大切な営みだと言うのは、言いすぎでしょうか?
・毎日の“おうちでごはん”なら、飾らない・シンプルなそしてどこか懐かしいと思える食卓が良い、白米と1汁、1菜、それだけで満たされるような食卓で良い、『真室川芋の子汁超簡単セット』は、そんな家族再生の願いをこめた食卓を、まず気軽に始めてみる、そんなきっかけになることを期待して、ご用意しようと考えています。
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